Go Cycling Mee-too

2022年9月28日　水曜日　雲/晴　18-24℃

今日は越前海岸を走って、妙円寺と大乗寺を参拝します。

妙円寺の所在地は福井市鮎川町、大乗寺は同じく大丹生町。

サイクリングのルートとしては、できるだけ山道を避けるため、越前海岸の北の方から入ることに。よって、福井市内から416号線で北西に向かい、越前海岸沿いの305号線に入って南下する。

鷹巣海水浴場を過ぎ、鉾島でトイレ休憩。

鮎川町に入って、地図を頼りに狭い道を辿ってなんとか妙円寺に到着。

前に車で参拝した時は、車はかなり離れたところに駐車し、しばらく細い道を歩いたことを思いだす。

妙円寺は天正16年（1588年）の創立。開基は真浄院日明。

当区福岡小左衛門家出身の妙円日持尼の発願寺という。

大正11年に本堂を再建、昭和7年に庫裏を再建した。

305号線に戻って、さらに南下して大丹生町に到着。

大乗寺の題目塔を見つける。南無妙法蓮華経の文字がかなり風化している。

大乗寺は、明応4年（1495年）開山本覚院日応。

日像の法孫の日応が真言宗の寺檀を改宗したと伝えられる。

昭和47年12月に落雷事故により本堂・庫裏を全焼、49年に再建。

当寺に隣接して法華勧請の八幡菩薩を祀る八幡神社がある。

大正年代までは大乗寺の住職が別当として祭祀していたが、その後村社となってからは神道祭祀が行われるようになった。

しかし今日なお儀式・行事等に於いて多分に法華勧請の心と形が残っている。

境内には妙一位稲荷大明神を祀る妙一堂がある。

帰路は往路を戻り、４時帰宅。走行距離は60km。