足羽山サイクリングとウオーキング(1)
2022年4月25日 月曜日 快晴 13-28度
夏日を感じさせるような快晴と高温。
足羽山までサイクリング、そして足羽山ではウオーキングをする。
まず自宅から足羽山の愛宕坂登口までサイクリング、といってもわずか4kmほど。自転車はダホン・ルートの旧型を使用。
足羽川の九十九橋を渡る。
愛宕坂登口にある福井市愛宕坂茶道美術館の駐輪場に自転車を置かせていただく。
愛宕坂階段登りの開始。
数段登ると、坂の左手には橘曙覧記念文学館、右手には茶道美術館がある。
橘曙覧記念文学館の横手には、山に沿ってなだらか坂道があり、百坂の麓に至る。
かつて百坂の麓で湧き出ていた齊殿清水(ゆやのしょうず)から生活用水を運ぶために作られたものである。
ここから横坂を歩き、後でまたここに引き返します。
百坂の麓から百坂を臨む。石段左手下に、斎殿清水跡が見える。
横坂を元の入り口まで戻ります。
愛宕坂をさらに数段登ると、「波箸(はちゃく)寺」と記した標識が見える。最初はこの標識の背後にある家がそのお寺かと勘違いしていた。
実は、この標識の手間の空き地がそのお寺の跡地なのである。
波箸寺は一乗谷からこの地に移転し、ここには観音堂が建っていたようだ。このお寺は現在では金沢に移転している。
さらに数段登ると、虚空蔵(こくうぞう)寺が建っている。
かつては尼僧さんが在住されていたそうだが、今では無住職のお寺に。
現在は住職ではない方が滞在しながらお寺の世話もしているようである。
境内には横井順子の記念碑などが建っている。
さらに数段登ると、百坂と合流する。
百坂を登り詰めた所に、百坂と愛宕坂を石段とするために尽力した松岡屋吉兵衛の石像が建つ。
そして愛宕坂の階段を上り詰めた所に展望台があり、ここでひと息つくのがよい。
続く....
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